- No
- clil01
- 判型
- B5
- ページ数
- 28ページ
- 価格(税抜)
- 800円
- 価格(税込)
- 880円
CLILの授業に取り組む教員の皆様を対象に本教材の内容をさらに知りたい方には、教材の見本サンプルを無料でお配りしています。
ご希望の方は下記リンク先のページよりお申し込みください。
購入ご希望の方はお取引先またはお取り次ぎ店からご購入いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。お取引先、お取り次ぎ店がない場合は弊社よりご紹介をさせていただきますので、06-6532-1581までご連絡をお願いいたします。
教材の概要
教科科目やテーマの内容(content)の学習と外国語(language)の学習を組み合わせた学習(指導)法であるCLIL(Content and Language Integrated Learning)。日本では、クリルや内容言語統合型学習とも呼ばれています。
増進堂・受験研究社では、この新しい学習(指導)法「CLIL」をこれからの語学学習の重要な切り口であると考え、英語検定教科書への導入や、CLIL専用教材の出版を行っています。
本教材は、聖書の代表的な一節を題材にして、西洋の価値観や文化の背景、特にキリスト教圏の世界観に触れていきます。題材に選んだ聖書の各節(たとえ話)は、生徒自身にも身近な内容で、自分はそのときどんな行動を取るだろうかと考え、生徒どうしの対話の中で葛藤や変化が生まれるような「答えのない問い」で構成されており、宗教の枠をこえて、社会で直面するさまざまな課題に向き合う力を養います。
また、本教材で扱う文法事項は、中学分野を中心に構成されており、内容的にも、文法的にも、CLILの入門として取り組みやすいように工夫されています。
ここがPoint
SDGsなど他の大きなテーマに取り組む素地をつくることも期待できます。
取り扱うテーマ:Content
西洋の価値観や文化の背景、特にキリスト教圏の世界観に触れていくのに適した代表的な一節をセレクト。 宗教の枠をこえた人間的な問いを数多く取り扱っています。
Task 1~Task 2Guess and Sort
Task 3Think about "the Parable of the Lost Sheep"
Task 4Think about "the Parable of the Good Samaritan"
Task 5Think about "the Parable of Lazarus and the Rich Man"
Task 6Think about "the Parable of Unmerciful Servant"
Task 7Think about "the Parable of the Talents"
Task 8End Project
Taskを進めるに連れて、徐々にたとえ話の英文量も増えていきます。
タスクの主な構成
たとえ話を扱うTask3~Task7では、次のような展開で思考を深めていきます。
Part1
Thinking/Parable Reading
Part2
Part3
Part5
Part6
▼サンプル Task3より(クリックすると拡大表示されます。)
教師用指導書(Teacher's Manual)で授業の設計・準備から聖書知識までサポート
教師用指導書(Teacher's Manual)には、CLILの4つのCのフレームワークや授業展開例のほかに、発話例や英語面の留意点を各パートに整理しています。また、聖書の知識がなくても授業を進めていきやすいように、聖書の訳例や語句・語法の解説、聖書の内容面での留意点も丁寧にまとめています。最終単元のTask8には、生徒の評価方法の指標となるルーブリック評価を掲載しています。
▼サンプル Task3より(クリックすると拡大表示されます。)
単元のゴールと「4つのC」によるポイント整理
授業の展開例と指導のポイント
発話例や英語面・聖書面の留意点など
▼サンプル Task8より(クリックすると拡大表示されます。)
ルーブリック評価
教師用指導書のサンプルを電子ビューアーで表示
CLILのことをさらに知りたい方は
特設サイト「CLILと教科書を結ぶ」
『教育現場でのCLIL活用のポイント』を電子ビューアーで
日本CLIL教育学会・会長を務める池田 真 上智大学教授との社内研修時の内容をまとめた講演録『教育現場でのCLIL活用のポイント』を電子ビューアーでご覧いただけます。
『教育現場でのCLIL活用のポイント』は、CLILの授業に取り組む英語科教員の皆様を対象に、 持ち運びにも便利な小冊子版(非売品)もご用意しています。ご希望の方は下記のフォームからお申し込みください。